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12月6日(土) Dee Dee Bridgewater [Jazz]

今日の目的地: Blue Note Tokyo

Dee Dee Bridgewaterのライブの日です。
  DeeDee2.JPG
DeeDee.JPG
2nd Stage開演の30分前に到着したのですが、まだ1stが終了していませんでした。
    その盛り上がりっぷりに期待度UPです。

Dee Deeは[ぴかぴか(新しい)]トニー賞もグラミー賞[ぴかぴか(新しい)]も受賞している大ベテラン
ヴォーカリストですが、その声で
 トランペットにもアルトサックスにも自在に変身できるエンターテナー。

舞台上にピアニスト、ベーシスト、ドラマーにパーカッショニストがそろえば
いよいよDee Deeの登場です。

スタンダードを歌い上げたアルバムを多数出している彼女ですが、
 そのルーツはアフリカ。

「21世紀を生きていながらも、これまで長い間
 自分の肌の色を100%、心の底から愛することはできなかったのだと思う」 
                                       と語るDeeDee
       red earth.jpg
彼女の最新アルバムは、
アフリカのマリへ出向き、
  自分の起源と正面から向き合うことで生まれた一枚なのだとか 
今回のライブも
ドラムやパーカッションをふんだんに使ったスピリチュアルな曲が盛りだくさん♪

 ひょっとすると
   リズムさえあれば彼女は生きていかれるのかもしれません

と 思えるほど
   彼女の中から湧き出るリズムが会場中に♪♪
                                 DOG_25C.jpg
と、客席には偶然、セネガルからやってきたという女性が。
Dee Deeに請われて彼女が舞台で踊ってくれました♪
 
  もう体に宿っているリズム感が確実に違いますよね。

最後には一人残らず立たせて躍らせるDee Deeの迫力と陽気なトークに忘れがちですが、
   ひとたび彼女が歌い出せばその歌声とパワーももちろん本物。
banner-0038.gifたっぷり堪能させていただきました。

日付が変わる直前まで続いたライブ
 立ち去る間際のDeeDee曰く

  "You need to Free Yourself sometimes. That's necessary"
           「ときには自分を開かないとね」 

ですよね◎             えつ
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When I touched the red earth of Bamako,         10141470.jpg
          when I inhaled the Malian air,
 when I heard the tambours,
and listened to the griots, I felt my spirit begin to dance. 
                         by Dee Dee Bridgewater
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