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1月31日(土) 雪園 [食事どころ]

今日の目的地:京橋

大学の同期との新年会がありました。
おととしの忘年会に引き続き幹事をしてくれたKに感謝です◎
   chinese.JPG 10300894.gif
Hから、Kが  
「えっちゃんがやってくれってすごいからさー」
               と人のせいにしていたとききました。
絶対に照れただけだと思うのですが
 開催してくれるのならいくらでも私のせいにしてください

だっておととしの参加者は全員参加してるのです。

出産で半年四国に帰っていたり
  弁護士事務所をひらいていたり
             結婚計画中だったり
  2010年になったら転職するときめていたり

当たり前ですが、みんないろんな毎日を送っていたのですね。
 話題があっちこっちに飛びつつも、丸テーブルを囲んで楽しい夜でした

K、来年もぜひよろしくお願いします。     えつ
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“Friends are relatives you make for yourself.”
     Fukahire soup.JPG
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1月30日(金) ベルサイユの子 [映画]

本日の映画: Versailles

フランス映画 「ベルサイユの子」の試写会へ行きました。
 
    知りませんでした。
  きらびやかな宮殿、世界遺産ヴェルサイユ宮殿を囲む森の中にいま、
行き場を失いホームレスとなった人々が集まり、住んでいるのですね。

疲れきって歩く母と幼い少年。
工事現場の裏手、地面に敷かれたダンボールを見つけると横になって眠ろうとする少年。
この映画はそんなシーンで幕を開けます。

舞台はフランス・パリ郊外。
ヴェルサイユの森にたどりつき、1人のホームレス(ダミアン)を見込んだ母は
 働くために幼い子供エンゾを彼の元に置き去りにし、働きに出てしまいます。
これは 社会生活を放棄した大人と その世界しか知らない少年のお話。
         versailles.jpg
5歳か6歳でしょうか。
少年エンゾを演じるMax Baisssette de Malglaiveくんに脱帽です。
信じていた母が突然いなくなり、泣くこともできず、
  ダミアンになつくものの一緒にいて欲しいとはいえないエンゾ。

こんな境遇なのに
  「お前は勇気がないのか?」と聞かれると   
                 「ある」
と答えてなんでもチャレンジするのですよ。
   たぶん客席の全員がエンゾを抱きしめたくなったと思います。

人間はふしぎですね。
 つかれきった心でも、守りたい誰かが現われるととたんに強くなれるのです。
これはそんな心の底力と

 でもそれだけでは変われないこと のお話。

自身も光と影の人生を歩んだ俳優ギョーム(ダミアン役)の遺作ともなったこの作品。
  エンゾのまっすぐな瞳に会いたい方はぜひ。

子供が小さく生まれるのは守ることを教えてくれるためなのかもしれませんね。

  逆をいく「ベンジャミンバトン」も見ないと。          えつ
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公開は5月だそうです。
        "Vous etes Une Merveille" from Versailles
 ヴェルサイユ宮殿→ 
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1月29日(木) New歌舞伎座 [エンターテイメント]

建て替えが決まっている歌舞伎座、新しい劇場は高層ビルだそうです。
 いろいろご事情はあると思うのですけれど、
昔ながらのあの景観がなくなってしまうのは寂しいですよね。
あの建物の方が
  「日本の伝統芸能に触れている」という特別感が倍増するのに。
     
と思ったら、
一階部分は今のような見た目を残すこんな形のビルにするのだそうです。
                    歌舞伎座ビル.JPG      
そうそう、去年6月に
吉祥寺の老舗焼き鳥屋いせやさん(元・木造2階建て)が
ファンに惜しまれてこういうビルになったのと似ていますね。
    新装開店したいせやさん.JPG
いい悪い好き嫌いはおいておいて、
     こういう建物は海外ではあまりないのではないでしょうか?
s_8619618.png ある意味、日本らしさなのかも?    えつ
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“Man cannot discover new oceans
   unless he has the courage to lose sight of the shore.”
columbus.gif

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1月28日(水) マンハッタン・トランスファー [Jazz]

Blue Note Tokyo

年末から楽しみにしていたJazz Vocal Groupの大御所
   The Manhattan Transferのライブに行ってきました。 
banner-0038.gif 
        the manhattan transfer.JPG 最高◎       
                  the manhattan transfer2.JPG です
 そのハーモニーは何というのでしょう…   
 
  よろしければちょっと耳に神経を集中してみてください

    で、耳の穴の奥の方、(鼓膜のあたり?)を意識してみてください。
     エレベーターに乗るとつまるあたりです。

          そこが喜ぶ感じ 
                                  
JANISのトランペット(スキャット)はすばらしいし
   リーダーTIMの低く響く声は大地の声。裏返るとカントリーっぽくもなるし
 Alan Paulはジェントルマンセクシー♪奥様へと歌うWitchcraftもすてきでした。
 
中でも一番パワフルなのはやっぱり赤毛のCHERYL♪
  耳に心地よい小鳥声を聞かせたと思えばコミカルな娼婦のような歌い方
 曲が変わればPUREなYoung Girlの美声に。 

 4人が揃えばまるで地球全体が歌っているようです。   
                                  
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耳はパラボラよろしく4人に釘付け
   と、絶妙のタイミングでピアノ&キーボードが参戦 by ヤロン・ガショブスキー

入り込みすぎて
友人A姉さんおすすめのクリンクリンのポテトフライ(←美味)
   もすっかりさめてしまうほど(←でも美味) 

 終演後、改めて食事へ
 A姉さんといる安心感に加えて、五感がすっかり目覚めてしまっていたので
それはもういろいろ話続けて気づけば日付が…。
                        あわてて帰路へ。

音楽と食事と友人は人生のベストファクターですね。
        8162979.gif
いろんなことをすっきりとさせてもらった夜でした。    えつ
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おすそわけ→ スケジュールからManhattan Transferの詳細をClick !!
      entrance.JPG
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1月27日(火) チーズ+α

昨日のモンドールを味わう会@チーズの師匠Kさんのサロンですが、
私が到着したとき、お隣のお部屋ではパーティーの準備をしていました。

それは 『スイスワインを飲みながらスイスを思い出し語り合う会』 という
      なにやらすてきなパーティーだとのことでした。
                                  5917444.gif 
ところが、モンドールの会が終盤に差しかかったころ
師匠Kさんが困り顔でこういうのです

  『ねぇ、まだ食べられる?』

どうやら 『スイスを思い~』 の会では
主催者側と参加者への連絡に行き違いがあり
  どなたも現われず、シェフのお料理がそのまま残っているということなのです。

「人助けだと思って…」とスタッフのNさん
 
もちろんです。   
  こんな美味しい人助けならいつでもいってください 
           ↓    ↓    ↓    ↓
    Supper.JPG
 上から白子のソテー、生牡蠣のジュレ、鴨、
           そしてなぜかほのかに甘味のあるカルパッチョ♪

あまり美味しかったのでカルパッチョのソースを教えていただきました◎
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     ・炒めたたまねぎ
     ・リンゴすりおろし
     ・オリーブオイル、塩、こしょう、おしょうゆ少々   

※分量はお好みで試してみてくださいね。

スイスの思い出を語る人はひとりもいませんでしたけれど、

     ごちそうさまでした           えつ
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いろんな会が開かれているのですね。
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1月26日(月) モンドール ルドルフ・ル・ムニエ熟成 [CHEESE チーズ]

モンドールを味わう会へ

モンドールは
毎年楽しみにしている人も多い、冬限定のチーズです。  →詳しくはこちらへ

今年も参加させていただきました◎今年は
banner-0038.gif熟成士 ムニエさん(Rodolphe le Meunier
    が熟成したモンドールを頂くことに (バドス社のものと食べ比べ)

熟成士とは→ こちら◎
そんな熟成士界の貴公子が、ルドルフ・ル・ムニエさん[ぴかぴか(新しい)]

ムニエさんの手を経ただけで、チーズの値段は倍になると言われているのです。 たのしみ~♪
  Mont d'Or Meunier.JPGMont d'Or Meunier.JPG  Mont d'Or Badoz2.JPG
      ↑ムニエさんのモンドール↑     バドス社のモンドール↑
               ↓            ↓
             Mont d'Or.JPG badoz.JPG
     ムニエさんはもちもち、バドスはとろとろ ではお味は?

とてもおいしいのですが…
 正直に言うと、ムニエ版は塩分が強いのでたくさんは厳しいかもしれません。
カスタードのようだと聞いていたのにどうしてでしょう?
   でも茹でたジャガイモやお野菜に乗せるとちょうどいいコクと塩気でベストマッチ◎
でも
  [ぴかぴか(新しい)]バドスはそのままでも美味[ぴかぴか(新しい)]   あれ、半額なのに…

すくいたいだけすくっていただいたら、
      木枠ごとホイルで包んでにんにく、ワイン、パン粉を加えてオーブンへ
Mont d'Or Meunier4.JPGMont d'Or Meunier3.JPGMont d'Or Meunier5.JPG
  温かいうちにスプーンですくってバケットの上へ♪~

驚いたことに
こうすると断然ムニエさんの勝ち◎エピセアとガーリックの香りにも負けないコクです。
     先にムニエ版を口にしてしまうとバドスが物足りないくらい
              ♪♪~

  ちょっとホッとしました。 

  やはり食べ物の味は「お好み」ってことかもしれませんね。

併せるなら同じ地方のワインをぜひ。
  個人的なおすすめ→savagnin.JPG
Anyways,
おなかいっぱいいただきました

と思ったら意外な展開が…。 続きはまた今度。             えつ
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                                     CM
 何をしていてもモンドールのことで頭がいっぱいだよ…というCM↑   [ぴかぴか(新しい)]
       Mont d'Or Badoz.JPG
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1月23日(金) ラッパ屋  [エンターテイメント]

新宿紀伊國屋ホールへ
ラッパ屋さんの『ブラジル』を観にいきました。
 w/ ラッパ屋の役者さんのマネージャーU
   ブラジル.gif
鈴木聡さん率いるラッパ屋さんはとても好きな劇団のひとつ。
     前作からもう2年経つのですね~ 
いろんな人のいろんな事情で昔のように年に1回ではないとはいえ
2年に一度は必ず公演をしてくれているとあっという間です
banner-0038.gif今回も鈴木作品らしい、笑いに満ちたあたたかい一本でした。

舞台はチバのペンション。
 大学の軽音楽サークル仲間が同窓会で集まります。
と、その1人が同窓会後の検査の結果次第では
    余命半年宣告をされるかもしれないことがわかり…
                              というお話。
総勢14人なのですが、
昔のしがらみのある2人ずつとか、今関係している3人ずつが自然にロビーに集まっては
入れ替わり立ち代り話をつむぐので関係性もとてもわかりやすいのです。
8年在学した人がいるため、年の差があっても不自然じゃないという設定もうまい◎
  
中でもやっぱり三鴨絵里子さんがとても好み でした。
 想いを吐露しても、決して重くならないのに、ちゃんときゅんとくるのです。

ラストシーンをみていつも思うのは、鈴木さんはきっと、
 このメンバーと「ばかなこと」をしているのがいちばん好きなんだなぁということ。

次回作はきっとまた2年後くらいでしょうか? あっという間だと思うのでたのしみにしています。

終演後、役者の岩橋さんに御挨拶をし、Uとお茶をして別れ、次の集まり
 元劇団同期イッシーが主催してくれた新年会(?)へ。

もう1月も後半。ホントあっという間です。      えつ
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"To the wise, life is a problem; to the fool, a solution”                 
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1月22日(木) 築地Jazz 寄席 [エンターテイメント]

築地ブディストホールへ
    築地Jazz寄席を見せていただきました。
先日番組にも遊びに来てくれたあの皆さんのイベントです。

巨匠・谷川俊太郎さんの詩がすばらしかったのはいうまでもなく、
   若手詩人の桑原滝也さんの詩もとても好みでした。
タイトルは
banner-0038.gif 「わけがわからない」 
          
桑原さんが当日の朝に「わけがわからない」を書いてしまう。そんなイベントでした。 
  全員がやったことのないセッションに困惑しながら何とか形にしようとするのです。                                        
      面白かったですよ~ 

やはり手に職を持った方はすごいですね。
 困惑しながらも、長年かけて培った腕という自信があって、
                  それは揺るがないから遊ぶ余裕があるのです。

たとえば紙切りの林家ニ楽さん[ぴかぴか(新しい)]
 困惑する様も安心して笑えてしまうのは 技とトークがどっしりしているせい。

そして個人的にごひいきのお2人
賢作さんのピアノと、昨年のプロデュースの舞台に出演してくれたアルトサックスの宮野さんも
演奏を始めればあっというまに違う世界へトリップさせてくれるのです。
 『山寺の和尚さん』 もすてきでした
  『バトル山寺の和尚さん』と呼びたいくらいアグレッシブでした
           7061180.jpg DOG_25C.jpg

そうそう、イチロー選手が毎日同じトレーニングを続けるのも
      精神的なものに左右されないこれを培うためだとききます。

一歩一歩は強いですね。              えつ
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"Each time we face our fear,
          we gain strength, courage, and confidence in the doing.”
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1月22日(木)Cadillac Records ビヨンセ [映画]

すてきでしたねー
  ビヨンセの歌う"At Last" @ オバマさん就任記念舞踏会

これはビヨンセがあのエタ・ジェイムス役で出演した映画 “Cadillac Records” からの1曲でもあるんです。(アメリカ公開は昨年12月、日本公開は未定だそうです)
      cadillacrecords.jpg      rainman ST.jpg  
初めてエタのAt Lastを聞いたのは映画レインマンでした♪
 ベガスの街をバックにチークを踊る、い~いシーンで流れるんです。
          
Cadillac Recordsの日本公開はいつになるのでしょうね?
     ◎来日をお待ちしています
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"The first step toward change is awareness.
              The second step is acceptance.”
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1月21日(水) 

本日未明(シカゴ時間1/20 12:00): オバマ大統領就任

深夜からCNNライブを見ていたので少々寝不足です。
banner-0038.gif初のアフリカ系アメリカ人大統領誕生[ぴかぴか(新しい)] しましたね
                       Flag_-_USA_4.jpg
 日本にいるとあまり感じないのですが、
アメリカではいまだに人種差別はすぐそばにあるテーマです。

 細かいところで日々さりげなく感じることができてしまうのです。

映画では未来を表すのに使われる手法でもありますよね。
例えばロビンウィリアムス主演の映画
「アンドリューNDF114」のラスト、ロボットに人権を与えるかの裁判では
    
裁判長はアフリカ系アメリカ人の女性、
裁判官はアジア人もふくめどの人種の方がいてもあたりまえといった雰囲気。
                       Andrew.jpg 
                    
そうそう、
オバマさん就任には、海外ドラマの「24」も絶対大きく貢献していると思っていたのですが
あのパーマー大統領がいなかったら就任できなかったかもと
ご本人も言っているのだとか。
  24.jpg
変化の前のクッションは大切なのですね。

当たり前になる日までもう一歩ですきっと。  えつ
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"All are equal, All are free,
  All deserve a chance to pursue their full measure of happiness.
                              by Barack Obama
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