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11月9日(日) Giovanni Allevi [Jazz]

THE JAZZ DAY

Blue Note Tokyo
ピアニスト&作曲家 Giovanni Allevi のライブへ行きました。
今年の "お気に入り" アーティストのひとりです。
    Giovanni Allevi.JPG
アレヴィさんの曲は、なんどかけても話しかけてくるんです。
 ピアノだけでどうすればこんなに語れるのでしょう。

東京ではたった1日しか行われないライブ。
 もちろん会いに行きました

「いつもと違うセッティングですので驚かないでくださいね」
フロントの方にいわれて降りていくと
 ピアノがステージ↓ではなく、客席の↓真ん中に置かれていました。
          allevi2.JPG

音楽の世界で才覚を表し、
いつしかジャンルのないメロディーを作るようになっていったアレヴィ
 実は哲学のphD (博士号)も取得しているのだとか。
アメリカとヨーロッパのツアーと平行して
哲学の授業も教えているという彼の論文のタイトルは
   the Emptiness of Modern Phisycs 「現代化学の虚空性」

きっと繊細な、ひょっとしたら神経質なタイプかも。
そんなふうにも思っていたのですが、
                     あれ?
すこし猫背で、両手を合わせてニコニコしながら登場したのは
    とてもとてもひとのよさそうな長身の青年。
ちょっと照れて挨拶すると
      banner-0038.gifはじまりました。

本当に
 どんな感受性をもっているのでしょう。
 どんな心で歩くとこんなメロディが生まれるのでしょう。

          I am touched.
                       s_8619618.png
彼はまず指をつぼめてそっと鍵盤にふれます。
まるで初めてピアノにさわるみたいです。
うまく置けると、Mr.右手とMr.左手になって、それぞれが勝手に動き出します。
というか、そんな風に見える瞬間があるのです。
「アダムスファミリー」のMr.Handみたいに。

 メロディが終わり、われに返って彼に目を向ければ
うまく動いてくれたMr.Handたちにこっそりキスするアレヴィ
 鍵盤もそーっとなでて、御礼をいっているみたいでした。
あーあ、終わっちゃった。

終演後、言葉を交わせば陽気でCuteな青年アレヴィさん。
   I LOVED YOUR PIANO
                   allevi3.JPG
いつか哲学の授業も受けたいです。     えつ
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I hope that my "JOY", will conquer your hearts"
                      Giovannni Allevi
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