10月6日（土）

今日の朝食：　鮭　
今日の更新：　ハラホロHP リレーエッセー　

そういえば、先日の舞台の本番中は、
劇場そば（JR中野駅）の喫茶店で毎朝モーニングを頂いていました。
毎日違うお店で。
好きなんです。喫茶店のモーニング。
ちょっと非日常な感じがとてもよくないですか？　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
数年前、「中央線な人」なんて本も出ていましたが、
そんな中央線らしさが漂う町　中野駅付近には、昔ながらの喫茶店がたくさんありました。
おしゃれなカフェでのブランチじゃなくて、古くさい喫茶店です。
レトロ、とか昔ながらの、とかではなくて「古くさい」がぴったりくる喫茶店。

コーヒーをすすりながらの本読みはいいですよ。　たっぷり集中できます。
1人人口が多いので誰も他の人を気にしません。
新聞をよんでいるおじさんとか、全身エスニックできめたおばあさんとか。
ほんと不思議な空間です。
　　　　　
とある喫茶店ではトーストと卵料理とサラダで180円。　どうしてモーニングは安いのでしょうか？
でもコーヒーが500円なのですけれど。　　　　　

厚焼きトーストのお店もあればプレスしたホットサンドを出してくれるお店も。
それも電気式の最近のプレス器ではなく、直火型のこういうタイプ
　　　　　　　　
を使っているので、
"SWEET" とか "love" とかの焼印が意味なく入っていたりしているところがまたいいのです。

この形の焼器は、バウルー型というそうです。
その昔、ブラジルにあるバウルー村の青年が、
この器具を使っておいしくパンを焼いて食べていたのがその始まりだとか。
こだわりの青年にありがとう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　えつ
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“All happiness depends on a leisurely breakfast.”
バウルーがほしいです。