12月19日(水)
今日の舞台: 恐れを知らぬ川上音二郎
シアタークリエへ
杮落とし、三谷幸喜作
「恐れを知らぬ川上音二郎」 を観せて頂きました。
http://www.tohostage.com/theatre_crea/otojiro/index.html
約2ヶ月のロングランにも関わらず、前売り券は完売。それもそのはず。
ものすごい豪華キャストです。
なによりもその"役者さんっぷり"をたっぷり楽しませていただきました。
ラストのほんの5分ほどで
やっぱりすごいんだと思わせてしまうのは戸田恵子さん。
そこだけで一本芝居を観た気分。
ここ数年その存在感をみせ続けてくれているのは
堀内敬子さん。 ついつい目で追ってしまいます。
終始仏頂面の今井朋彦さんを筆頭に、全員がお客さんに愛されるすてきっぷりでした
芝居一座の話だったので、あちらこちらに三谷さんの見解かもしれない台詞 もおもしろい。
そう思われるかもしれなくても書いているのは意図的なのでしょうか?
ただ、お芝居3本分くらいのアイディアが入っていたような気はします。
全員が"必要な存在"になる舞台は何よりもすきですが、
それぞれを"主役"にしたシーンがちょっと多いかな、と。
連ドラだったらどんな風になるのでしょう?
終演後、そのだまされっぷりが愛らしくてしかたない、小林隆さんに御挨拶。
舞台を降りてもいい人200%の小林さんでした。
さすがに終演後はみなさんお疲れのご様子。
明日は2回公演だとか。 jump jump !
偶然会ってびっくりしたのは中野さん(ハラホロ主宰)。
&楽屋口にはたくさんいらしてました。芸能人のみなさん。
あんな方やこんな方もおしのびルックで。 ちょっと得した気分♪
上演時間が3時間なので劇場を出ると22:30過ぎでした。
それでも某役者さんマネージャーのUとご飯へ
お芝居の後はあーだこーだ勝手なことを言い合うのも楽しいひととき。
堺正章さんの前座(豪華)にもありましたっけ
「19時開演だと食事はいつすればいいのでしょう。」
個人的には後派です。 えつ
*************************************************
"The actor becomes emotional athlete" Arthur Helps