6月18日(木) ジョンとヒラリー John Pizzareli & Hiraly Kole

丸の内コットンクラブへ

ジョン・ピッツァレリがくるときいて楽しみにしていたライブです
5月にタワレコで見つけてお気に入りに入ったヒラリー・コールがゲストだというのですからこれは必聴。
　　　　
ところが実は先月はとてもバタバタしていたので、
　気づかずにヒラリーの同じＣＤを2枚かっていました。　意外と結構ショックです。

そこで、ＤＪ仲間の理沙さんを誘っていくことに♪
　　　彼女なら、ライブを聞いたら絶対よろこんでＣＤをもらってくれるはず！　(笑）

さてさてライブ。　すてきでしたよー。

　ジョンはベテランクルーナーのひとりです。
（若き日のフランクシナトラを筆頭に、つぶやくように歌う人がクルーナーと呼ばれます）
　　　
ただジョンは、シナトラさんよりずっと自然。
　　　まさにつぶやき。語るというより、なんでしょう。　　独り言？

たとえば、恋をしちゃった帰り道のひとりごとが　ぽろぽろこぼれているかのよに歌うのです。
これがとてもいい。

彼のバンドメンバーもすばらしいです。
　　　　何がすきって、ベースもドラムもピアノも、「オレがオレが」がないんです。
ギターを弾きながら歌うジョンのぼやき（？）をギターとピアノとベースとドラムが聞いてあげてる。
　そんな感じ。　　
ピアノの相槌も絶妙。ソロより相槌の方が魅力的。　いい仲間ですね。
　　　　　　ベースとドラムはタイムキーパー。正確に、魅力的なリズムを刻みます。
　　　この会話がジャズライブの最大の魅力だと思うのです。　私はね。

ヒラリーのことを気に入ってプロデュースしているジョンですが、その理由もわかりました。
　　ヒラリーも、いってみれば女性版クルーナー。
彼女の語りには相手がいるようですが、歌って聞かせますという押し付けがないところが大好きです。
ある意味、二人は似ているのですよね。
　　彼女は9月にソロライブを予定しているとか。気になる方はぜひ。
　　　　　　

そして夜はふけていく。　　　　　　　　　　えつ
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”Music is love in search of a word.”
　　　　　　　　　　　　　Sidonie-Gabrielle Collette

コメント 2

えっちゃん、素敵な夜を有難う♪

早速Jazz night計画が次々と進んでいて嬉しいです。

これからも、いい音、おいしい時間、ご一緒しませう。


by Lisa (2009-06-27 00:10) 

こちらこそ！
いつも楽しんでくれるので誘い甲斐があるわ♪
どうもありがとう。
いよいよ夏も近づいてきたし、どんどん出かけよーねー◎
次はどこへいく？　　　　　　　　　　　***　えつ
by ET (2009-07-03 22:48)