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12月12日(土) 12月大歌舞伎 野田版・鼠小僧 [エンターテイメント]

本日の舞台: 歌舞伎座さよなら公演 12月大歌舞伎 夜の部
本日の演目: 「引き窓」 「雪傾城」 「野田版・鼠小僧」
  2010年4月に改築が決定している歌舞伎座の年末公演、夜の部を観にいきました。
           お目当てはもちろん 野田版・鼠小僧です。
         12月大歌舞伎①.JPG
             人情:    ★★★★★
               イキ:    ★★★★★
               勘三郎:  ★★★★★         
       連日満員御礼!につき、
  昼夜入れ替えの混雑を避けるために夜の部の開演を15分遅らせるほどの盛況ぶり。
 年の瀬にぴったりのこの作品は、江戸っ子の心意気をたっぷり堪能できる舞台でした。

では感動のおすそ分けを ◎
****************** つづき ↓↓↓****************
舞台は江戸。
 とある正月の夜、ねずみ小僧が町に大判小判の雪を降らせた。
                                ぐうぜんに。
   これは、義賊と呼ばれたヒーロー鼠小僧の
   banner-0038.gif本当の姿かもしれないお話。

       12月大歌舞伎.JPG
私たちの行動は本当にふしぎですよね。     というか勝手?
 それがどんなことであっても、無意識だろうと意識的だろうと
               その行動をとっているのは絶対自分でしょ。
   でも言うじゃない? 「仕方がなかったんです。」って(笑)

よくないことだと思っていてもやろうと思えばできちゃうし、
  よくないことかどうかを考えないで行動することもできちゃうし
    そうするうちに、仕方がないことだって絶対おきてくるわけです。

だってみんながハッピーになるように、でも自分に正直に、
               なーんてことをどの瞬間も気にしていたら
  毎日毎日一瞬一瞬大変なことになっちゃいますもんね。

だから、 
 でも大変になってもそうするかどうか も自分次第なんですよね(笑)

そんなことを思いつつ、
 名優勘三郎さんのサービス精神に感服しながら笑いつつ気がつけば
ラストシーンではポロポロ涙がこぼれていたりして。

  イヤフォンガイド、幕間のインタビューで野田さん
「これをお客さんは歌舞伎と呼んでくれるのでしょうか?」
    「間違いなく歌舞伎ですよ。」と勘三郎さん。  

その時代その時代の歌舞伎とともに
   歴史を重ねた歌舞伎座の建物がその姿を変えてしまうまであと4か月と少し。
      12月大歌舞伎②.JPG
 勘三郎さんは1月も2月も出演されますので予約はお早めに 
                とはお世話になっている歌舞伎の師匠Nさん

気になる方はお早めにCHECK       えつ
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 「かならず誰かが見てる。そう思わなきゃやってられねーや。」
                           from 野田版・鼠小僧


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