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11月24日(火) 映画 「牛の鈴音」 [映画]

本日の試写会: 『牛の鈴音』  
 韓国で、ドキュメンタリー映画にもかかわらず初の興行成績1位にまでのぼった作品。
          『牛の鈴音』 の試写を観にいきました。
        Ushinosuzune2.JPG 
            無口で頑固なおじいさん:★★★★★
            愚痴だらけのおばあさん:★★★★★
            幸せな牛:         ★★★★★
監督/脚本/編集はイ・チュンニョル (韓国、TVドラマ・ドキュメンタリー多数演出)
出演は、チェ・ウォンギュン(本人)、イ・サムスン(本人)

 banner-0038.gifソウルメイトってこういうことかもしれない。
                         そんな風に思える一本。です。

ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
***************  続き ↓↓↓↓↓↓ ************** 
 韓国、慶尚北道・奉化郡。
 うたた寝するお爺さん(79歳)を乗せたリヤカーをひくのは大きな仕事牛(40歳)。
   歩くのがやっとの老牛の首につけた鈴が広い農村に小さく鳴り響く。
  Ushinosuzune.JPG            
「ばあさん牛はこれからどうするのさ?」 あきれてたずねるお婆さん(76歳)に
     足の悪いお爺さんがいいます。
               「死ぬまで面倒みるよ」。

1頭の牛と30年も生活をともにしてきた夫婦の日々を描くこの作品は
   切なくてやさしくて でも笑ってしまう
   banner-0038.gif ひとの生き方ドキュメンタリー。
                            
 「こんな人のところに嫁に来たばっかりに!!!」
朝から晩まで愚痴を言い続けるおばあさんが最高です。
     ぶっきらぼうで口が悪くて文句ばかりの彼女。
  聴かない振りをしながらおばあさんに苦労をかけ続けるお爺さん。
                     Ushinosuzune3.JPG
不思議なのは、辛い辛いといいあっていても、お金が本当になくても
  牛も、お爺さんもおばあさんも、
        これはぜったい幸せな人生ですね 
                          と思えてしまうのです。

 「幸せ」の定義はわかりませんけれど
    んんん。彼らでいうと
ずるをしていないというか、静かながらも200%生きているようにみえるというのでしょうか。
      なぜでしょう。 飾り立てたところも、うそもないからかも。
                                気持ちにね。
公開は12月19日。
    こころを動かしてくれる夫婦に会いたい方はぜひ→      
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「まだ生きてる。休むのはしんでからだ。」 
             from the movie "牛の鈴音"

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