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9月28日(月) 舞台 ジェーン・エア [エンターテイメント]

日生劇場へ
松たかこさん主演のミュージカル「ジェーン・エア」をみにいきました。
     ジェーンエア.jpg 千秋楽直前ギリギリセーフ

終演後は混むとの連絡をもらい、
  出演している先輩役者智香子さんに会いに開演前に楽屋へ。
 舞台上でも相変わらずの存在感
    & 楽屋では、、、相変わらずで安心しました◎ そして客席へ。

ジェーンエアを初めて読んだのは、中学の英語の授業でだったと思います。たぶん。
  心優しい主人公が困難を乗越え
    必ずハッピーエンドを迎える小説ばかりを読んでいたので
200%がんばってもなかなか報われず、やっと掴んだ幸せにも実は裏があって、
  ハッピーエンドといえばそうなんだけどどこかすっきりしない 
 そんなジェーンエアになんとなく消化不良だった記憶があります。
 
同じ頃に嵐ヶ丘とか、H.H. Munroのショートストーリー"The Open Window"なんかを
 読んでいたことも手伝って
イギリスの荒野が舞台ときくだけで、切ない話なのでは?と思うようになったりして。     

ところが、 この舞台でジェーン・エアの印象がすっかり変わりました。
 banner-0038.gifこれは、強い女性のお話だったのですね。
            そう思えるのも年を取ったからかもしれませんけれど(笑)

  書かれた時代的なこともあるので
 そこまで完全無欠な人間を目指さなくても、というところはもちろんありますけれど
その心の強さに心が動かされます。 
  ストーリーテラーも兼ねた松たかこさんもすてきでした。

「読者の皆さん、実は、」とジェーンが語りかける書き方で綴られる
   シャーロット・ブロンテのジェーン・エア。
    今読んだらイギリス人ではなく松さんが浮んでくるかもしれません。

もう一度読んでみたくなりました。   えつ
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"Who has words at the right moment? " by Charlotte Bronte
終演後

Yとふたり、お茶を飲みつつひょんなことから
    街で小さくいらっとしたときどう対処してる?の話になる(笑)
 ジェーンはいらっとしないのかしら?抑えるんだろうなぁ彼女は。

こうして話して笑っちゃうのが一番なのかもしれません。
   押さえず溜めず、爽やかに。 目指そう素敵な女性◎    
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コメント 2

おうじまま

多分、中3の夏休みの英語の宿題だったと思うよ。
by おうじまま (2009-10-07 22:38) 

ET

ということはイトサチね!
そうよねそうよね。あーイトサチチョイスっぽいかも(笑)
どうもありがとう同級生◎
実家にまだあるかしら。   ***え

by ET (2009-10-08 11:21) 

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