SSブログ

8月25日(火) 映画 The Limits of Control [映画]

本日の試写会: The Limits of Control
  鬼才ジム・ジャームッシュ監督作品『The Limit of Control』 の試写をみにいきました。
            the limit of control5.JPG
脚本・監督は、Jim Jarmusch (『コーヒー&シガレッツ』) 撮影監督は (『2046』)
 出演は Isach de Bankole (『コーヒー&シガレッツ』『潜水服は蝶の夢を見る』)
        Tilda Swinton (『ベンジャミンバトン~数奇な人生』『Burn After Reading』)
      John Hurt (『エレファント・マン』『インディージョーンズ/クリスタルスカルの謎』)
          Bill Murray (『ロスト・イン・トランスレーション』『コーヒー&シガレッツ』)
      & 工藤夕貴 (『ヒマラヤ杉に降る雪』)

           視覚稼動         ★★★★★
           聴覚稼動         ★★★★★
           想像力稼動       ★★★★★
脳よりも
   感覚をフルに使いたい そんな方にお勧めの1本  です。

ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。

***************  続き ↓↓↓↓↓↓ **************    


その男のコードネームは"Lone Man" 「孤独な男」(イザック)
スペインの地に降り立った彼は、クレオール人から哲学的なコードでとある任務を請け負う。
  そんなシーンで幕を開けるこの作品は
    ミステリアスな空気に包まれたアーティスティックロードムービー
         the limit of control6.JPG
無表情、無感情にみえる孤独な男の任務とは?その目的は一体??
  彼の前に次々と現れる個性的な「同士」たち。その言葉の意味するものは???
                        
ところで
みなさんは夢は見るほうですか? もしくは覚えている方ですか?
 論理的に脳で考えたらつながっていないし、つじつまもさっぱり合わないことばかりなのに
違和感どころかつながっていないことすら感じないのが夢のストーリー
                                  じゃないですか?
   でもちゃんとひとつの感情、感覚にたどり着いていますよね?
これはまさにそんな感覚の1本◎
banner-0038.gif 現実、想像、妄想、夢、etc.がクロスして、境がなくなった世界です。

クロスする断片を個性的にしているのは豪華な役者たち
  相変わらず地球人ではない空気(ほめてます)を出すのは、
 美しいティルダ・スィントン
    the limits of control.JPG  the limits of control4.JPG
無表情なのに内側に熱いものを感じさせるのは主役のイザック・ド・バンコレ
工藤夕貴のミステリアスモードもさることながら
 ついつい聞き入ってしまうのが ベテラン ジョン・ハートの存在感◎
     the limits of control2.JPG     the limit of control3.JPG

   それにしても、コード、言葉、音、色、曲線、直線...
               私は一体何を見てきたのでしょうか?  (笑)

公開は9月19日
頭を使わず、幻想のせかいにとっぷり漬かりたい方はぜひ→
*****************************************************
  "Nothing is true, Everything is imagined."
                 from the movie "The Limits of Control"
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。