1月7日(水) 七草粥と恋の歌
七草粥の日です。
無病息災を願いつついただきました♪
地方によって七草が違うのは、身近にあった若菜が違ったからなのだそうです。
昨年は百人一首に出てくる若菜のお話をしたのですよね。
◎光孝天皇のラブソング◎
『君が為 春の野に出でて若菜つむ 我が衣手に雪はふりつつ』
とても似ている別の歌を見つけました。
『君が為 衣のそでをぬらしつつ
春の野に出でてつめる若菜ぞ』
やっぱり百人一首の歌人のひとり、僧正遍昭(そうじょうへんじょう)が
[~ヲトメノスガタシバシトドメム ↑の方です]
出家する前に、とある女性から贈られた歌です
彼が雨宿りに立ち寄ったのは落ちぶれた貴族の屋敷
屋敷の娘はもてなしたくとも貧しい暮らし
せめてと娘は彼のために若菜を摘み
蒸して、小梅の枝のお箸に歌をそえて出したのだとか。 from 大和物語
ここで一首
詠めたらいいのに。 えつ
***********************************************************
“Those who wish to sing always find a song.”
無病息災を願いつついただきました♪
地方によって七草が違うのは、身近にあった若菜が違ったからなのだそうです。
昨年は百人一首に出てくる若菜のお話をしたのですよね。
◎光孝天皇のラブソング◎
『君が為 春の野に出でて若菜つむ 我が衣手に雪はふりつつ』
とても似ている別の歌を見つけました。
『君が為 衣のそでをぬらしつつ
春の野に出でてつめる若菜ぞ』
やっぱり百人一首の歌人のひとり、僧正遍昭(そうじょうへんじょう)が
[~ヲトメノスガタシバシトドメム ↑の方です]
出家する前に、とある女性から贈られた歌です
彼が雨宿りに立ち寄ったのは落ちぶれた貴族の屋敷
屋敷の娘はもてなしたくとも貧しい暮らし
せめてと娘は彼のために若菜を摘み
蒸して、小梅の枝のお箸に歌をそえて出したのだとか。 from 大和物語
ここで一首
詠めたらいいのに。 えつ
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“Those who wish to sing always find a song.”